スカートの上からつけて“まくれ”を防ぐ、自転車用巻きスカートが誕生しました。

Maquiskaは、こんな方にオススメしています。

  • スカートでも自転車に乗りたい。
  • 風でスカートがめくれるのが気になる。
  • 自転車で雨が降るとスカートがぬれて困る。

自転車に乗る女性には小さな悩みがあります。

もっとファッションに自由になれたら。

Maquiska(マクィスカ)は、そんな思いで誕生しました。

ありそうでなかった、スカートの裾のマグネット(特許第6732315号)により、まくれを防ぎます。

撥水なので、雨でも使えます。


どうやってまくれを防ぐ?

Maquiskaには、足の間の前後の布の裾に、マグネットが入っています。

マグネットを合わせると、前後の布が一緒に合わさります。


風が吹いても前の布が上がらなければ、

スカートの裾がひらひらしません。


さらに、巻きスカートなので、前にくる布がマグネット部分を隠し、

前から見ると普通のスカートに見えます。

後ろから見ると、キュロットやガウチョパンツのようなシルエットになります。


風や動きやサドルの高さによってはガウチョパンツを履いた時のように、

布が足に沿って上がってくることがありますが、

足の間の布が留まっていれば、

前の布が、風でぶわっとめくれ上がることはありません。

マグネットなので、着脱もラクラク!

自転車置き場でもスマートに取り外しすることができます。

自転車だけでなく、さまざまなシーンでも

その他にも、アクティブに動きたいときや雨よけとして使用いただけます。きれい目スタイルと、アクティブなシーンを両立!

Maquiskaのつけかた、はずしかた

1)右手にベルトがくるようにスカートを腰に回します。


2)くるっとベルトを前から後ろに回して、右側の腰の位置でバックルを留めます。

こだわりのドイツ製の特殊バックルで、近づけると磁力でぱちっと留まります。


3)裾についた前のマグネットと、後ろのマグネットを手で合わせると、前後が留まります。マグネットがついていない布が前に重なります。前に重なる布も、ペラペラしないように、左足側の裾のスナップボタンを留めます。右足側の裾のスナップボタンも留めるとさらにめくれにくいです。


バックスタイルはこんな感じです。


  • 後ろから見たウエスト部分です。ベルトが一周しています。
  • 腰部分はゴムが入っていて、身体に合わせてくれます。腰のギャザーがきれいです。

  • 外すときは、バックルを上下にスライドさせます。(スライドさせないと、取れません。)
  • 裾のマグネットは、布同士を優しく引っ張って外してください。
ドイツ製Fidlock社の特殊バックル:
上からパチンとくっつき、一度つけると、
スライドしないと取れないので安心。
今までにない快適なバックルです。

説明アニメーション

足の間のマグネットと、左右のスナップボタン を留める
ドイツFidlock社のバックル

ポイント

・磁力が弱まるため、マグネットの間に余計な布が挟まらないようご注意ください。

・マグネットをつけた後は、生地をひっぱらないようにして、マグネットの接合が取れないように注意して自転車にお乗りください。

※スカートを身につける前に、先にマグネットを前後で合わせておいて、マグネットが外れないようにそーっと片足を入れてから巻くこともできます。

※スカートを身につける前に、先にボタンと留めゴムをつけておくこともできます。

(これらの方法なら、足の間に手を回さなくてOKです)

Maquiskaのパーツ名

付属品について

・シリコンマグネット

シリコンでコーティングされた特注ネオジウム磁石が2枚入っています。

1枚ずつ、広い面が内側を向くようにして、マグネットポケットに入れてください。

強力かつ軽量、シリコンでコーティングされているので取り扱いやすい。
写真のように内側を向けて、一枚ずつマグネットポケットにセットします。

・持ち運び用の防滴ポーチ

水滴の侵入を防ぐ防滴ポーチです。ジッパーとマジックテープが付いていて、コンパクトに持ち運べます。

ポーチのカラーはおまかせとなり、写真と異なる場合があります。

・説明書

ミシン縫いで綴じられた説明書。

安全上のご注意

・安全のため、ご使用になる前にMaquiskaの布が自転車の後輪やチェーンにかからないか、必ずご確認ください。一般的なシティサイクルや、一般的な電動付自転車以外の、「特殊な自転車」には、使用できない場合がありますのでご注意ください。ギアがカバーで覆われていない自転車には使用しないでください。もし、布が自転車の後輪やチェーンに巻き込まれる可能性がある場合は、使用しないようにしてください。

・Maquiskaの裾マグネットは、スカートの裾のまくれを防ぎながらも、スマートに着脱を行うことを主目的にしています。そのため、着用者の体の動きによっては、布が引っ張られてマグネット同士が離れてしまう恐れがあります。

・より確実に裾を留めたい場合は、マグネットポケットの下部にあるボタンと留めゴムをご使用ください。Maquiskaよりも長い丈のスカートを下に着用する場合も、安全のため必ずボタンと留めゴムをご使用ください。

赤枠部分の辺りに、布が巻き込まれないか確認

Maquiskaの生地

撥水性の100%ナイロンで、ナチュラルな風合い。

コンパクトに持ち歩けるよう、裏地はつけていません。

表面はさらっとしたピーチ加工で、軽いニュアンスがあります。

ナチュラル感のある素材で定評のある日本のテキスタイルメーカー様とともに

生地を検討しながら、薄手で、柔らさと程よいハリ感の調和がとれた、

キメの細かい上質なものを採用しました。

普段の洋服と合わせやすいので、

電車やコンビニ、お迎えにも、そのまま着ていけます。

撥水生地なので、水をポンポンと弾きます。

撥水等級は4です。

防水ではなく撥水なので、通気性が確保できています。

洗濯可能ですが、洗濯を繰り返すことで撥水機能は徐々に失われていくので、

市販の撥水スプレーなどで補完してください。

撥水の再加工が可能なクリーニング店もあります。

生地を痛めてしまうので、タンブラー乾燥は避けてください。

水を垂らすと球形に。(カラー:サンドベージュ)
軽い雨の日には、Maquiskaを取ったあと、さっと羽織ってポンチョ風にも使用できます。

Maquiskaのカラー

カラーは全部で3種類。

アイボリーブラック

汚れが目立ちにくいブラック。生地の表面のピーチスキン 加工により、うっすらとアイボリーのようなニュアンスの入った色味。オンにもオフにも、どんなファッションでも合わせやすい定番のお色です。

ミッドナイトブルー ※おかげさまを持ちまして、売切れとなりました。

ネイビーの中でも少し暗めのお色味。黒に近いけれど、少しシックで上品な、人気のカラーです。ホワイトと合わせるとさわやかな雰囲気に仕上がります。

サンドベージュ

軽やかで日常に似合うカラー。女性的なファッションとも相性が良く、全体をふんわりとした雰囲気にまとめてくれます。

色見本

サイズについて

サイズはフリーサイズとなっており、

一般服のS〜Lくらいとなっています。

商品サイズ詳細(ヌード寸法)
丈:72cm、ウエスト:約63-88cm(ベルトにて調整)、裾まわり:272cm

お手入れについて

  • 洗濯は、洗濯タグに記載されたマークや注意をご確認ください。
  • 色物と白物は一緒に洗わないでください。
  • タンブラー乾燥は避けてください。
  • 洗濯の際は洗濯ネットを使用してください。
  • バックル部分は閉じた上で洗濯してください。
  • この製品には撥水加工がされていますが防水加工は施されておりませんのでご注意ください。
  • 撥水加工は永久的ではありません。クリーニングや水洗いで徐々に取れます。加工が取れた際は、クリーニング店などでの再加工をするか、乾燥後撥水剤をスプレーし、中温にてアイロン仕上げをしてください。

ネーミングについて

巻きスカートで、クイックに取り外しができるため、

makiskirt+quickで

maquiska(マクィスカ)と名付けました。

梱包と配送について

梱包は、防水の宅配袋に入れて、追跡付きのポスト投函を行います。

送料は無料です。

防水なので、雨が降っていても大丈夫です。

ひばり暮らしでは、配達や再配達の負担を軽減するため、

手渡しでなく追跡付きのポスト配達とさせていただいています。

製造について

Maquiskaは、日本でデザインしたものを、ベトナムで作ってもらっています。

生地は日本の会社のベトナム支社から発送したものを使用し、

検品・発送は日本のオフィスで行なっています。

ベトナムでは労働環境については製造工場スタジオ、協力工場ともに、

子供が働いていないかどうか、給与体系はどうか、残業や労働環境などを

必ず確認し、条件に見合った適正な報酬をお支払いしています。

公正な取引で、就労のペースや労働条件を加味しながらの制作ため、

大量生産は行なっておりません。

また、他の工場とは違い、

前金を半額支払ってからの製造を行うことで、労働環境を保護しています。

Maquiska 1%サポートプロジェクトについて

認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン(BAJ)様のご協力のもと、

Maquiskaの売上金額のうちの1%を、世界の子ども達の教育のために寄付します。

ミャンマーでは学校や橋などの建設・就労支援など、

ベトナムでは環境教育や奨学金提供などを行う資金となります。

Photo:BAJ

新しい日常について

コロナウイルスの影響でまだまだ先が見通せない今日この頃ですが、

ひばり暮らしでは、自転車を使う女性のために、

日本事務所・ベトナム制作工場ともに

テレワークで準備を進めてきました。

今後も、より多くの方が

通勤や通学で自転車を利用すると思われます。

私たちは、Maquiskaがそんな新しい日常の

一助となればと思っています。


Model:maho

Photos : Miyo Urushihara